不安を解消:インプラント手術は危険?

インプラントを手術は本当に安全?心配に思われている方に

インプラントをしたくても、危険でなないかと心配されている方も多いでしょう。たしかにインプラントは大がかりな手術ですから、気をつけなければならない点はたくさんあります。

インプラントを埋め込む位置の近くに血管や神経が通っている場合

顎の中には血管や神経がたくさん通っています。インプラントをするときは、それらの位置を正確に把握し、決して傷付けることの無いよう、細心の注意を払う必要があります。

これには事前の十分な検査や計画が不可欠です。レントゲンだけでなくCTも撮影し、平面的にも立体的にも顎の状態を確認しておかなければなりません。また、このとき、残念ながら患者様の状態がインプラントに適していないと思われた場合は、無理をせず、手術を諦めることも必要です。

インプラントを埋める位置が血管や神経の近くになりそうな場合、長さが短めのインプラントを使用することが望ましいです。埋める位置は確実に血管・神経を避け、血管・神経の出口や骨への入り口も避けなければなりません。当院ではそういった場合、HAインプラントという骨を呼び込む性質のあるものを使いますので、長さが短くても強く骨と結合します。

上顎洞が大きい方の場合

上顎洞が大きいと骨が少ないため、インプラントを埋め込むことができません。この場合は上顎洞を持ち上げて、そこに骨を作ってからインプラントをすることになります。

骨を持ち上げる方法は2種類あります。患者様にとって負担がすくない「ソケットリフト」という方法が主流ですが、この方法はすべての方に適応するわけではないので、中には鼻血や腫れ・感染の可能性を伴う「サイナスリフト」という方法を用いる場合もあります。サイナスリフトの場合、歯ぐきを大きくめくる必要があるほか、人工骨を填入してから半年経過し自家骨に変わってからインプラントを埋入します。そしてさらに3カ月置いてから人工の歯を作ることになります。

血圧や脈拍に不安がある方の場合

高血圧や心臓病などの持病がある方は、手術中の血圧の変動や脈拍に不安を感じているかと思いますがご安心ください。当院では主治医との連携を密にし、万全の状態にコントロールしてもらいます。また、手術中も血圧・脈拍・血中酸素濃度・脈拍などをモニターで確認し、危険がないように細心の注意を払っています。

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