CT完備とその有用性

CTの有用性

インプラントを成功させるには、正確で綿密な計画が必要不可欠です。きちんとした計画なしでは手術は成功しません。CTを使えば個人の神経や血管の位置を把握できるので、正確さを要する手術の計画にもっとも必要なものなのです。CTを使わないでインプラントをすることは、視力の悪い人がメガネをかけずに運転をするくらい、危険なことなのです。

CTを使えば危険を避けられる

ct_setumei01前述の通り、インプラント手術を成功させるためには正確で綿密な計画が必要となります。例えば、普通のレントゲンで見た場合に、上下の骨がたっぷりあり、オールオン4が可能だと思われたケースでも、CT撮影をすると、下顎の骨が尖っている場合があります。(写真A)

ct_setumei02平面のレントゲンで見ても全くわかりませんが、顎を縦に切った状態をCTで見ると、尖っていることがわかりました。(写真B)
手術前に骨が尖っているとわかれば、スプリットクレストといって、骨を切って開いて、骨を増やすか、GBRをして骨を増やすか、対処がいくらでも出来ますけれども、手術中にわかった場合には、手術は中止になります。
また上顎も、ある断面では骨がたっぷりあるように見えても、他の断面では骨がくびれて少ししかないということがわかりました。(写真C)
くびれている場合は、インプラントは入りません。
これも手術中にわかった場合、手術の計画が変更になります。或いは、手術が中止になります。事前にわかっていれば、対処法はいくらでもあります。

ノーベルガイド

シミュレーションソフトを活用して、3次元的にインプラント埋入部分を把握することが可能。
事前に安全を確認できるので、理想的な手術計画を立てることが可能になります。

歯科用CTは被ばく量が少ない

CTは被ばく量が多いのでは、と心配される方も多いのではないでしょうか。たしかに、医科用のCTは何回も撮影するのはおすすめできません。

ですが、歯科用のCTは医科用CTの20分の1〜40分の1の被ばく量ですので、あまり神経質になることはないのです。歯科用CTの1回当たりの被ばく量は0.2シーベルトときわめて少なく、飛行機で言えば、東京からニューヨークに行くようなものです。だから患者様には安心してCTを受けていただけます。

当院のCTは世界最新

ct-002当院では厚生労働省の認可が下りたばかりの、最新のCTを導入しています。世界最新のもので、被ばく量が少なく、立ったまま撮影できるという優れものです。また、360度回転するため画像も鮮明でより正確な診断に役立ちます。

CTを使うメリットは、レントゲンでは平面でしか判断できないところを立体的に撮影できるという点です。そのため、血管や神経の位置、骨の密度まで正確に把握することができるのです。

当院の方針と設備

インプラントについてのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。お気軽にご予約ください。無料の電話相談やWeb診断も行っていますのでぜひご利用ください。

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東京歯科大学 大学院卒の歯科医師がいる歯科医院
被曝量最小クラスの歯科用CT 導入医院

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