矯正用インプラント
近年、矯正用インプラントの利用により、歯並びの治療法が大きく変わってきております。
矯正で歯を動かすためには固定源が必要になります。その固定源の位置、角度、強さというものが矯正治療には求められます。その際に矯正用インプラントを入れることによってそのインプラントが固定源となり、歯を動かすことが可能になります。
特徴としては動かないしっかりとした固定源になるため、歯の動きがとてもスムーズです。
矯正用インプラントとは
チタン製のスクリューやプレートを歯ぐきにねじ入れ、これを土台にして前方の歯を動かしたり、場合によっては奥歯をさらに奥へ移動することも出来ます。なお、インプラント挿入時には麻酔をしますので痛みはなく、また、インプラント撤去時は麻酔無しで痛みもまったくありません。
矯正用インプラントの利点
歯を抜かない症例の増加
インプラント矯正を行うことによって今までの矯正治療よりも、歯に強い力をかけることができます。そのため移動距離が大きくできるために今まで抜歯をして行っていた治療を、抜歯をせずにできる場合があります。
矯正の治療期間を短くできる
骨にねじ込まれた矯正用インプラントを固定源として歯を動かすため、奥歯に負担をかけません。その結果、より確実で精度の高い治療を効率的に行うことが出来ます。
難しい症例にも対応できる
これまで難しかった奥歯の三次元的な移動が可能になりますので、治療が難しかった重症の症例にも対応ができます。これまで動かせなかった歯の動きが可能になり、治療の幅を大いに広げることができます。
1本あたり2～10万円となります。
東京歯科大学 大学院卒の歯科医師がいる歯科医院
被曝量最小クラスの歯科用CT 導入医院
平日:9:30～19:30 土日:9:30～19:00
休診日：祝日 駐車場6台完備
