治療の流れ
インプラント治療は以下の流れで行われます。
手術前
1.カウンセリングと相談→説明と同意(インフォームド・コンセント)
インプラント治療においても、一般的な歯科治療と同様に、患者様の現状を十分に説明させて頂き、ご希望と治療費を相談の上で再全農方法を選択してゆくことになります。
安心安全な治療の提供をするために、事前のCT検査、歯周病検査、噛み合わせ、御体の状態、その他多数を検査、ヒアリングさせて頂きます。その上での治療計画、外科手術、補綴歯科治療、メインテナンス等の各ステップにおいても説明を致します。
2.術前検査・資料採取
診察の上、血液検査や生化学検査、感染症に関する検査を十分に行い、手術における余計なリスクをなくしていきます。
また、写真撮影と歯型取りも行います。
全身的なことはもちろんのこと、顎の検査や口の中の衛生状態や現在ある歯の状態、その時点でのかみ合わせ診査診断します。
基礎疾患をお持ちの場合は、主治医の先生と連携をとります。
左の写真は当院で使用してるCTです。世界最速わずか10秒で撮影。低線量で安全な最新式の機械です。
3.治療計画の立案と決定
採取した資料からインプラント治療の計画を立てます。
CTおよびコンピューターシミュレーションソフトなどを使用し、十分にシミュレートします。
手術
4.一次手術(一回法)
決定した治療計画を元に、インプラント体(人工歯根)の埋入を行います。
簡単なケースであれば、1本15~20分程度で終わります。
5.二次手術(二回法)
一次手術から一定の期間をあけて(上の顎なら約3~6ヶ月、下の顎なら約2~3ヶ月が目安とされています)顎の骨の回復(インプラントと骨が結合する)を待った後、アバットメント(土台となる部分)をインプラント体に連結する手術を行います。
手術後
6.補綴歯科治療
インプラント部の型取りをし、土台(アバットメント)と歯冠(かぶせもの)を作って装着します。
一時的に作ったものを参考に最終型を作り、装着します。
7.メンテナンスとアフターフォロー
最終的な補綴装置(かぶせもの)をつけた後は、口腔清掃と咬合(かみ合わせ)の管理がとても重要です。
患者様それぞれの状態に適した口腔清掃器具の使用とその使い方の説明、定期的な歯科医師によるメンテナンス必須です。
この定期的なメンテナンスによって、様々なトラブルを回避することができます。
インプラント治療についてのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。お気軽にご予約ください。無料の電話相談やWeb診断も行っていますのでご利用ください。