インプラント手術ができない場合
インプラントは骨の状態や持病などにより、手術が難しい方もいます。とは言っても、最近は医療が進歩してきたこともあり、さまざまな方法で幅広い患者様にインプラントが可能になりました。最初から諦めず、まずは相談してみてください。
高血圧の場合
血圧が高い方の場合は、血圧のコントロールおよび静脈内鎮静麻酔を応用すれば特に問題はございません。特に血圧は注意して監視しますのでご心配はありません。
糖尿病の場合
糖尿病の場合もコントロールできていれば問題ありません。充分対応が可能です。
ヘモグロビンの値がA1c7.0以下になるよう、コントロールするようにしましょう。
骨粗鬆症の場合
骨密度が著しく低く、柔らかい場合は慎重に検討しなければなりませんが、この場合でも喫煙習慣ばなければ稀に手術ができるケースがあるので、まずはご相談ください。
また、骨粗鬆症の薬である「ビスフォスフォネート製剤」を服用している場合は、最低3ヶ月間の休薬が必要になります。
喫煙習慣のある方
喫煙習慣のある方も手術可能でございます。ただし、インプラント成功率が非喫煙者に比べ、ー10%となる傾向があります。
18歳未満の方
18歳未満の方は身体の成長が終わってからの対応とさせていただいております。
ほかにも、重度の心臓病や持病がある方などは事前にご相談ください。