治療計画書022 さいたま市 男性
治療計画書022 患者さん:さいたま市 男性
●患者主訴:左下の治療の続きがしたい。左下に入っていた仮歯が外れて食事が左でできない。
●パノラマレントゲン写真
≪現在のお口の中の状態≫
現在、虫歯は1本もありませんが、左下の根っこだけになっている歯が割れています。また、左上の奥歯は1本の歯が2本分支えている状態で、支えている歯に負担がかかりすぎる恐れがあります。
≪治療方針≫
まず、前回もお話をさせていただきましたが、左下の根っこの割れている歯を抜きます。抜いた後の治療方法は大きく分けて次の3つの方法から選べます。
①とりはずしの義歯(入れ歯) 保険、自費
☆長所☆ 前後の歯を不必要に削ることはない。比較的、早く治療がおわる。
★短所★ 違和感が大きい。取り外しがわずらわしい。保険のものは銀のはりがねがかかるので審美的に劣る。
入れ歯を選択する場合、まず左下の一番奥歯にかぶせものをいれます。そのあとで、入れ歯の型どりをして作ることになります。他の歯を殆ど削らなくていいため、ご自分の歯をあまり削りたくない場合はブリッジよりも、入れ歯をお勧めします。治療回数に関してはブリッジよりも1、2回多くかかることになると思います。
自費の場合、種類が複数あります。針金を歯にかけないで良い、見た目が自然なスマイルデンチャー、薄い金属で作ることができる金属床(コバルトクロム製、チタン製)などがあります。入れ歯を希望された場合、また詳しく話をさせていただきます。
②ブリッジ
☆長所☆ 違和感は比較的少ない。自費のものであればできるだけ歯に近い白いものもできる。
★短所★ 歯を抜いたところの前後の歯を、虫歯でもないのに削らなければならない。場合によっては歯の神経を抜く必要もでてくる。
抜く予定の歯の手前の歯を削って、4番目の歯と7番目の歯を土台にしたブリッジを作るようになります。一番奥の歯は神経がないのですが、手前の歯は神経がありますので麻酔をしてから削るようになります。全て銀歯になる欠点があります。
③インプラント
☆長所☆ 歯を抜いたところの前後は全く触らずに悪いところだけを治療できる。審美的にも優れている
★短所★ 保険がきかないので、高額になる。義歯、ブリッジに比べると期間が多少かかることもある。
この方法を希望される場合、左上の奥歯に1本、左下の奥歯に2本のインプラントを植える事をお勧めします。計3本のインプラントが入るようになりますが、左下に関しては歯を抜いてから、抜いたところの骨が落ち着くまで6カ月程待たないといけません。
保険はききませんので、どの程度の金額がかかるか別紙にてお渡ししますので、参考にしてください。
状況に応じて抜歯後にも埋入できます。その時、抜歯窩の隙間を人工歯で埋めます。
インプラントについてのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでカウンセラー、もしくは、ドクターが詳しくお答えいたします。お気軽にご予約ください。無料の電話相談やWeb診断も行っていますのでご利用ください。
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