金属アレルギーの心配はありませんか?

p_03インプラントはチタン製です。チタンは身体への親和性が非常に高く、アレルギーを起こしにくい金属だと言われています。しかも当院で使用しているインプラントは非常に信頼のおける高品質なインプラントですので、安心して治療を受けていただくことが可能です。

一般的な治療で用いられる銀歯には、銀合金やアマルガムが使われており、金属アレルギーの方には適していませんが、チタンは大丈夫です。チタン表面は、酸化膜で覆われていて、金属がもつ化学反応性を失った状態になので、安心です。

ただ、チタンアレルギーの方はインプラントはできません。その場合は事前に申し出ていただくことになります。もし不安な場合はパッチテストの実施もできますので、ご相談ください。

生活習慣病でもインプラントはできますか?

himan生活習慣病は高血圧症、糖尿病、心臓疾患、脳血管障害、肝機能障害、骨粗しょう症、リウマチなどのことをいいます。
これらの症状がみられる場合、基本的には手術が難しい場合が多いとされていますが、症状の度合いやコントロール可能かどうかで、手術が可能になります。主治医の先生と相談をしながら治療を行うかどうかを決めていきますので、どうかご安心ください。
また、骨粗しょう症の薬であるビスフォスフォネート製剤を服用している場合は休薬の期間が必要となります。

また、ヘビースモーカーの方はインプラントと骨との結合がうまくいかなかったり、傷の治癒がよくなかったり、歯周病になりやすかったりといろいろなデメリットがあります。
喫煙をしていたとしてもインプラント治療は可能です。しかしながら禁煙されてから治療されるよう、お勧めしております。

一番重要なのは、手術後も定期的に検診に来てくださるかどうかです。治療後も定期健診に来ていただき、ご自宅での歯みがきも丁寧にしていただくことが必要になります。

歯周病でもインプラントはできますか?

d_13歯周病でも充分にインプラントの治療が可能です。

しかしながら骨の量が少なかったり、骨質が悪いと手術に適さない場合もございます。
その場合は、充分、インプラントに耐えうる骨にするための治療をインプラントの前に施します。
インプラントは骨の中に埋めますので、骨がいい状態でないと手術が成功しないからです。

また、歯周病はインプラントを失う最大の原因ですので、できれば歯周病を治療してからインプラント手術を受けられることをオススメしています。せっかくインプラントをしても、また歯周病を再発してしまうと撤去しなければなりませんので、患者様にとっても大きな負担となってしまうでしょう。

歯周病の治療と同時にインプラントをすることもできます。歯周病がどのくらい進んでいるかということにもよりますので、まずは歯科医院で相談してみてください。

インプラントに欠点はありますか?

欠点はありませんが、通常の治療と比べて患者様にとって負担になる部分はあります。

p_30まずは、手術が必要だという点です。インプラントは手術を伴う治療ですので、不安が強い方や恐怖心が大きい方は決心するまで長い期間を必要とします。ですが、インプラントは歯を抜く程度の負担ですので、それほど考えすぎる必要はないのです。麻酔もしっかりとしますので痛みはほとんどありません。

次の負担点としては、費用がかかるということです。インプラントは自由診療ですし、比較的コストがかかる治療です。当院の場合は1本あたりトータル32万円〜48万円ほどの費用となります。ですが、当院ではカード払いや分割払い、デンタルローンなどに対応しておりますので、ぜひ当院スタッフにご相談ください。

また、メンテナンスが不足すると、歯茎に炎症がおきるので、きちんとメンテナンスを行う必要があります。

最後の負担点としては、治療期間が長いということです。一般的には治療完了まで4ケ月半くらいは必要になります。ですが、インプラントは第二の永久歯とも言われるくらい長持ちするものなので、それを考えればそれほど長い期間ではないと言えるでしょう。

歯が全くありません。インプラント治療ができますか?

もちろん可能です。当院では歯が1本もない患者さまには2つの治療法を紹介しています。

オールオンフォー

0014本のインプラントで12本の歯を支えるという方法です。上と下を合わせれば8本のインプラントが必要になりますが、全部埋めるよりは明らかに患者さまの負担を軽減できます。
従来の方法では奥歯の位置に埋め込みができない場合は骨の移植や上顎洞を持ち上げる手術が必要でしたが、その必要もありません。

インプラントを埋める方向も計算しつくされていますので、引っ張りに強く、非常に使いやすい被せ物を入れることができます。また、手術その日の歯が入るので、すぐに元の生活に戻ることが可能です。

オールオンフォーについて

オールオンフォーは、上顎洞を避けて(下顎の場合は神経・動脈・静脈など)、インプラントを斜めに埋入します。使用するのは4本で12本の歯をすべて支えます。

オールオンフォーではインプラントを斜めに埋入します。このことで力の荷重が分散され、インプラントが長持ちします。また、通常よりも長めのインプラントを使いますので、骨と接する面積が大きく、安定感にすぐれています。オールオンフォーでは、しっかりと骨のある前歯の部分にインプラントを埋めますので安心です。これまで、奥歯は骨の量が足りないことが多くインプラント治療のために骨移植が必要でしたが、この画期的な方法により奥歯にインプラントを埋入することがなくなり、手術がより簡単になりました。

磁石を利用する

入れ歯自体から解放されるわけではありませんが、より使いやすくする方法があります。インプラントと入れ歯に磁石を取り付け、磁力で安定させるという方法です。

手術が簡単なこと、被せ物を作らないので費用を抑えられるというメリットがあります。また、磁力で安定させている分、入れ歯がコンパクトになり、通常の入れ歯よりも違和感がなくなります。


Warning: Use of undefined constant blog - assumed 'blog' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/abehirosite/www/implant-saitama/wp/wp-content/themes/implant-center/archive.php on line 34
pagetop