越谷市40代男性:手術後の仮歯が気になる
越谷市40代男性の症例です。
前歯部と奥歯のインプラント治療をおこないました。
営業関係の仕事をされていているので、治療期間中に仮歯のない時期があると困ると仰っておりました。
インプラントの埋入手術から人工の歯が入るまでの期間は3~4か月となります。
インプラント本体と顎の骨がしっかりと結合するのを待つ必要があるため、この程度の期間がかかります。
前歯の場合は歯がないことがとても気になると思いますが、前歯治療では審美性を考えて必ず仮歯の処置を行います。
笑ったり喋ったりするときに歯がないのがわかってしまうことを避けるために、必ず仮歯をお入れしています。
仮歯をどうやって付けるのかは患者さんの歯の状態によって変わります。両隣の歯がしっかりしていれば、両隣の歯に接着して取り付けるのが一般的です。
一方、奥歯の場合は仮歯を入れない場合が殆どです。
奥歯は噛む時に負荷がかかるために骨とインプラント体の結合が妨げられる可能性があるというのがその理由です。
一般的なインプラント治療では本体埋入の手術後数か月の間は強く噛まないように安静にしていただく必要がありますが、即時荷重インプラントという方法の場合はインプラント埋入と同時に仮歯を入れます。
この方法は骨に埋め込んだインプラントに仮歯を固定しますので、しっかりと噛めて普段通りのお食事が出来ます。ただあまり固いものは控えていただくようお願いしています。
インプラントに関する、疑問点、不安なことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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