できるだけ長く持たせたいのですが

インプラントの生存率は全世界平均で約90~95%程度です。インプラントを失う最大の原因は歯周病と夜間時の歯ぎしり(くいしばり)です。この2つを避けることができるのであれば、半永久的にインプラントを持たせることができます。

クリーニング(PMTC)

歯周病を予防するには、定期検診が重要です。3~4ケ月に1回の割合で来院していただき、まずは口の中をチェックし、歯周病や虫歯がないかを見ます。歯周病になっていないかの検査もし、ブラッシング指導もいたします。その後歯科衛生士によるクリーニングを行い、歯垢や歯石をきれいに除去します。

プロによる検診をきちんと受けていれば、歯周病を予防することができます。たくさん歯が残っていると長生きできるというデータもありますから、患者さまにはできるだけ長くインプラントを持たせて欲しいと願っています。

ナイトガード

歯ぎしり(くいしばり)の予防には、就寝時にマウスピース・ナイトガードというものをお着けいただいております。
そうすることによって、通常ありえない力学的な負荷がインプラントや顎に負担がかかることを軽減します。

アフターケアについて教えてください

p_19インプラントを長持ちさせるためには、歯周病にかからないようにすることが重要です。そのためには手術後のケアがポイントになってきます。

当院ではアフターケアに力を入れています。手術直後のケアとしては、患部を舌や歯ブラシで刺激しないようにすること。感染を防ぎ、早い治癒を促すために、3日くらいは歯磨きをしないようにお伝えしています。しかしながらインプラント手術をしなかった部分の歯磨きは入念に行わなければいけません。

インプラントが骨とくっつくまでの間も歯周病にならないように徹底した指導を行っています。また、被せ物を入れた後ももちろん、定期検診でのアフターケアを行っています。歯科医院でのプロによるクリーニング(PMTC)を定期的に受けていれば、歯周病も怖くありません。もし歯周病になっても早期に対処できますので、定期検診は必ず受けていただくようにお願いしています。

インプラントの場合、年に3回程度の定期検診をお勧めしております。
また、当院ではその人固有のリスクに対応して、メンテナンス・アフターケアの期間を短くも長くも設定しております。
状況に応じて対応しているのも当院ならではの方針です。


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